矯正治療中に起こりうるリスク
矯正治療によってすべてがバラ色、安全かのような情報がありますが、リスクや偶発症が全くない訳ではありません。
矯正治療により以下のリスクや偶発症が起こる可能性があることをご確認下さい。
細心の注意を払って治療にあたりますが、もし、起きた場合には、別の処置や対処が必要なことがあります。事前によくご相談・確認して下さい。
- 歯の根が多少、短くなることがある。
- あご関節が弱い方の場合、関節異常が出ることがある。
- 受け口治療において、あごの成長を抑えられない場合がある。
- 歯の根と骨が直接くっついている（＝骨性癒着）場合は、歯が動かないことがある。
- 歯ぐきや歯槽骨が多少やせることがある。
- 並んだ歯列は、永久的に不動不変のものではありません。
- 歯の神経が失活して（死んで）しまうことがある。
- 治療後、歯の表面にわずかなひび割れ（クラック）が、まれに生ずることがあります。
- 体質により金属アレルギーを引き起こす事がある。
- ブラッシング不良により虫歯になることがある。
- その他、個別のリスクや偶発症を起こす可能性があります。
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